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わがよわがことばをまもり誡命いましめなんぢこゝろにたくはへよ
My son, keep my words, and lay up my commandments with thee.


My son
〔箴言1章8節〕
8 なんぢ父󠄃ちゝをしへをきけ なんぢはゝおきてすつることなかれ
〔箴言3章1節〕
1 よわがおきてわするるなかれ なんぢこゝろにわが誡命いましめをまもれ
keep
〔ルカ傳8章15節〕
15 なるは、御言みことばき、たゞしくこゝろにてこれまもり、忍󠄄しのびてむす所󠄃ところひとなり。
〔ルカ傳11章28節〕
28 イエスひたまふ『さら幸福さいはひなるかな、かみことばきてこれまもひとは』
〔ヨハネ傳14章23節〕
23 イエスこたへてたまふ『ひともしわれあいせば、わがことばまもらん、わが父󠄃ちちこれをあいし、かつ我等われらそのもときたりて住󠄃處すみかこれとともにん。
〔ヨハネ傳15章20節〕
20 わがなんぢらに「しもべはその主人しゅじんよりおほいならず」とげしことばをおぼえよ。ひともしわれめしならば、なんぢをもめ、わがことばまもりしならば、なんぢらのことばをもまもらん。
〔ヨハネ黙示録1章3節〕
3 預言よげんことばものこれきてなかしるされたることをまもものどもとは幸福さいはひなり、とき近󠄃ちかければなり。
〔ヨハネ黙示録22章9節〕
9 かれふ『つつしみてな、われはなんぢおよびなんぢ兄弟きゃうだいたる預言者よげんしゃ、またふみことばまもものひとしくしもべたるなり、なんぢかみはいせよ』
lay
〔申命記11章28節〕
28 なんぢらもしなんぢらのかみヱホバの誡命いましめ遵󠄅したがはずひるがへりて今日けふなんぢらにめいずる道󠄃みちはなもとしらざりしほか神々かみ〴〵したがひなば呪詛のろひかうむらん
〔ヨブ記22章22節〕
22 請󠄃ふかれのくちより敎晦をしへけ その言語ことばをなんぢのこゝろをさめよ
〔箴言2章1節〕
1 なんぢもしことばをうけ 誡命いましめなんぢのこころにをさめ~(7) かれは義人ただしきひとのために聰明さとりをたくはへ なほあゆものたてとなる 〔箴言2章7節〕
〔箴言10章14節〕
14 智慧󠄄ちゑあるもの知識ちしきをたくはふ おろかなるものくちはいまにも滅亡ほろびをきたらす

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誡命いましめをまもりで生命いのちをえよ わがおきてまもることなんぢ眸子ひとみまもるがごとくせよ
Keep my commandments, and live; and my law as the apple of thine eye.


Keep
〔レビ記18章5節〕
5 汝等なんぢらわがのりとわがおきてをまもるべしひともしこれおこなはゞこれによりていくべしわれはヱホバなり
〔箴言4章13節〕
13 かた訓誨をしへりてはなすことなかれ これをまもれ これはなんぢ生命いのちなり
〔イザヤ書55章3節〕
3 みゝをかたぶけわれにきたりてきけ 汝等なんぢらのたましひはいくべし われまたなんぢらととこしへの契󠄅約けいやくをなしてダビデにやくせしかはらざるめぐみをあたへん
〔ヨハネ傳12章49節〕
49 われはおのれにりてかたれるにあらず、われ遣󠄃つかはたまひし父󠄃ちちみづからふべきこと、かたるべきことをめいたまひしゆゑなり。
〔ヨハネ傳12章50節〕
50 われその命令めいれい永遠󠄄とこしへ生命いのちたるをる。さればわれかたるに、父󠄃ちちわれたまふままをかたるなり』
〔ヨハネ傳14章21節〕
21 わが誡命いましめたもちてこれまもるものは、すなはわれあいするものなり。われあいするもの父󠄃ちちあいせられん、われこれあいし、これおのれあらはすべし』
〔ヨハネ傳15章14節〕
14 なんぢもしめいずることをおこなはば、ともなり。
〔ヨハネ第一書2章3節〕
3 われらその誡命いましめまもらば、これによりてかれることをみづかさとる。
〔ヨハネ第一書2章4節〕
4 『われかれる』とひて誡命いましめまもらぬものは、いつはりものにして眞理まことそのうちになし。
〔ヨハネ第一書5章1節〕
1 おほよそイエスをキリストとしんずるものは、かみよりうまれたるなり。おほよそこれたまひしかみあいするものは、かみよりうまれたるものをもあいす。~(3) かみ誡命いましめまもるはすなはかみあいするなり、しかしてその誡命いましめかたからず。 〔ヨハネ第一書5章3節〕
〔ヨハネ黙示録22章14節〕
14 おのがころもあらもの幸福さいはひなり、かれらは生命いのちにゆく權威けんゐあたへられ、もん通󠄃とほりてみやこることをるなり。
as the
〔申命記32章10節〕
10 ヱホバこれを荒野あれのこれにけものほゆ曠野あらの遇󠄃めぐりかこみてこれをいたはりたまのごとくにこれをまもりたまへり
〔詩篇17章8節〕
8 ねがはくはわれをひとみのごとくにまもりなんぢのつばさのかげにかくし
〔ゼカリヤ書2章8節〕
8 萬軍ばんぐんのヱホバかくいひたまふヱホバ汝等なんぢらとらへゆきし國々くに〴〵榮光さかえのために我儕われら遣󠄃つかはしたまふなんぢらをものかれたまうつなればなり

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これをなんぢゆびにむすび これをなんぢこゝろしる
Bind them upon thy fingers, write them upon the table of thine heart.


(Whole verse)
〔申命記6章8節〕
8 なんぢまたこれをなんぢむすびてしるしとなしなんぢあひだにおきておぼえとなし
〔申命記6章9節〕
9 またなんぢいへはしらなんぢもん書記かきしるすべし
〔申命記11章18節〕
18 なんぢ是等これらわがことばなんぢらのこゝろたましひとのうちをさめまたこれなんぢらのむすびてしるしとなしなんぢらのあひだにおきておぼえとなし~(20) またなんぢいへはしらとなんぢのもんこれ書記かきしるすべし 〔申命記11章20節〕
〔箴言3章3節〕
3 仁慈あはれみ眞實まこととをなんぢよりはなすことなかれ これなんぢくびにむすび これをなんぢこゝろいしぶみにしるせ
〔箴言6章21節〕
21 つねにこれをなんぢこゝろにむす びこれをなんぢのくびおび
〔イザヤ書30章8節〕
8 いまゆきてこれをその前󠄃まへにてふだにしるしふみにのせ のちつたへてとこしへにあかしとすべし
〔エレミヤ記17章1節〕
1 ユダのつみてつふで金剛石こんがうせきとがりをもてしるされそのこゝろなんぢらの祭壇さいだんつのえりつけらるるなり
〔エレミヤ記31章33節〕
33 されどかののちわがイスラエルのいへたてんところの契󠄅約けいやくこれなりすなはちわれわが律法おきてをかれらのうちにおきそのこゝろうへしるさんわれかれらのかみとなりかれらは我民わがたみとなるべしとヱホバいひたまふ
〔コリント後書3章3節〕
3 なんぢらはあきらかにわれらのつとめによりてかれたるキリストのふみなり。しかすみにあらでけるかみ御靈みたまにてしるされ、石碑せきひにあらでこゝろ肉碑にくひしるされたるなり。

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なんぢ智慧󠄄ちゑにむかひてなんぢはわが姉妹しまいなりといひ 明理さとりにむかひてなんぢはわがともなりといへ
Say unto wisdom, Thou art my sister; and call understanding thy kinswoman:


Say
〔箴言2章2節〕
2 かくなんぢみゝ智慧󠄄ちゑかたぶなんぢこゝろをさとりにむけ~(4) ぎんごとくこれをさぐかくれたるたからごとくこれを尋󠄃たづねば 〔箴言2章4節〕
〔箴言4章6節〕
6 智慧󠄄ちゑをすつることなかれかれなんぢをまもらん かれあいせよかれなんぢをたもたん~(8) かれ尊󠄅たふとべ さらばかれなんぢをたかげん もしかれいだかばかれなんぢ尊󠄅榮たふとからしめん 〔箴言4章8節〕
Thou
〔ヨブ記17章14節〕
14 われ朽腐くさりむかひてはなんぢはわが父󠄃ちゝなりとうじむかひてはなんぢわがはゝわが姉妹しまいなりと
〔雅歌8章1節〕
1 ねがはくはなんぢわがはゝ乳󠄃ちゝをのみしわが兄弟きやうだいのごとくならんことを われ戶外そとにてなんぢに遇󠄃ふとき接吻くちつけせん しかするともたれありてわれをいやしむるものあらじ
〔マタイ傳12章49節〕
49 かくをのべ、弟子でしたちをしてひたまふ『よ、これははは、わが兄弟きゃうだいなり。
〔マタイ傳12章50節〕
50 たれにてもてんにいます父󠄃ちち御意󠄃みこゝろをおこなふものは、すなは兄弟きゃうだい、わが姉妹しまい、わがははなり』
〔ルカ傳11章27節〕
27 これのことをたまふとき、群衆ぐんじゅううちよりあるをんなこゑをあげてふ『幸福さいはひなるかな、なんぢ宿やどししたい、なんぢのひし乳󠄃房ちぶさは』
〔ルカ傳11章28節〕
28 イエスひたまふ『さら幸福さいはひなるかな、かみことばきてこれまもひとは』

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さらばなんぢをまもりて淫婦󠄃いんぷにまよはざらしめ ことばをもてこぶ娼妓あそびめにとほざからしめん
That they may keep thee from the strange woman, from the stranger which flattereth with her words.


(Whole verse)
〔箴言2章16節〕
16 聰明さとりはまたなんぢ妓女あそびめよりすくことばをもてへつら婦󠄃をんなよりすくはん
〔箴言5章3節〕
3 娼妓あそびめ口唇くちびるみつしたたらし そのくちあぶらよりもなめらかなり
〔箴言6章24節〕
24 これはなんぢをまもりてあし婦󠄃をんなよりまぬかれしめ なんぢをたもちて淫婦󠄃いんぷした諂媚へつらひにまどはされざらしめん

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われわがいへまどにより檑子れんじよりのぞきて
For at the window of my house I looked through my casement,


at the
〔創世記26章8節〕
8 イサクひさし彼處かしこにをりしのち一日あるひペリシテびとわうアビメレクまどより望󠄇のぞみてイサクがそのつまリベカと嬉戲たはむるるをたり
〔サムエル後書6章16節〕
16 かみはこダビデの城邑まちにいりしときサウルのむすめミカルまどよりうかゞひてダビデわうのヱホバのまへにまひ躍󠄃をどるを其心そのこころにダビデを蔑視いやし
casement

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つたなもののうち幼弱󠄃者わかきもののうちに一人ひとり智慧󠄄ちゑなきものあるをたり
And beheld among the simple ones, I discerned among the youths, a young man void of understanding,


the simple
〔詩篇19章7節〕
7 ヱホバののりはまたくして靈魂たましひをいきかへらしめ ヱホバの證詞あかしはかたくしておろかなるものをさとからしむ
〔詩篇119章130節〕
130 聖󠄄言みことばうちひらくればひかりをはなちて おろかなるものをさとからしむ
〔箴言1章4節〕
4 拙者つたなきものにさとりをあた少者わかきもの知識ちしき謹愼つつしみとをさせんためなり
〔箴言1章22節〕
22 なんぢらつたなきもののつたなきをあい嘲笑者あざけるもののあざけりをたのしみ おろかなるもの知識ちしきにくむは幾時いつまでぞや
〔箴言1章32節〕
32 つたなきもの違󠄇逆󠄃そむきはおのれをころおろかなるもの幸福さいはひはおのれをほろぼさん
〔箴言8章5節〕
5 つたなものよなんぢら聰明さとりあきらかなれ おろかなるものなんぢあきらかなるこゝろ
〔箴言14章15節〕
15 つたなきものはすべてのことばしんかしこきものはそのあゆみつゝし
〔箴言14章18節〕
18 拙者ものおろかなること所󠄃有もちものとなし かしこきもの知識ちしきをもて冠弁かんむりとなす
〔箴言19章25節〕
25 嘲笑者あざけるものて さらばつたなきものつゝしまん 哲者さときものいましめよ さらばかれ知識ちしき
〔箴言22章3節〕
3 かしこきもの災禍わざはひてみづから避󠄃つたなきものはすすみてばつをうく
〔箴言27章12節〕
12 かしこきもの禍害󠄅わざはひてみづから避󠄃つたなきものはすすみてばつをうく
〔ロマ書16章18節〕
18 かゝものわれらのしゅキリストにつかへず、かへつておのはらつかへ、またあまことば媚諂こびへつらひとをもて質朴しつぼくなるひとこゝろあざむくなり。
〔ロマ書16章19節〕
19 なんぢらの從順じゅうじゅんすべてのひときこえたれば、われなんぢらのためよろこべり。しかしてほっする所󠄃ところなんぢらがぜんかしこく、あくうとからんことなり。
the youths
無し
void
〔箴言6章32節〕
32 婦󠄃をんな姦淫かんいんをおこなふもの智慧󠄄ちゑなきなり これおこなものはおのれの靈魂たましひほろぼ
〔箴言9章4節〕
4 つたなきものよここにきたれと また智慧󠄄ちゑなきものにいふ
〔箴言9章16節〕
16 つたなきものよここにきたれと また智慧󠄄ちゑなきひとにむかひてはこれにいふ
〔箴言10章13節〕
13 哲者さときもののくちびるには智慧󠄄ちゑあり 智慧󠄄ちゑなきもののためにはむちあり
〔箴言12章11節〕
11 おのれの田地でんちたがへすものは食󠄃しよくにあく 放蕩はうたうなるひとにしたがふもの智慧󠄄ちゑなし
〔箴言19章2節〕
2 こゝろ思慮かんがへなければよからず あしにて急󠄃いそぐものは道󠄃みちにまよふ
〔箴言24章30節〕
30 われかつおこたるひと田圃はたけ智慧󠄄ちゑなきひと葡萄園ぶだうばたけとをすぎてしに
〔エレミヤ記4章22節〕
22 それ我民わがたみおろかにしてわれらずつたな子等こどもにしてさとることなしかれらはあくおこなふにさとけれどもぜんおこなふことをしら
〔マタイ傳15章16節〕
16 イエスたまふ『なんぢらもいまなほさとりなきか。

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かれちまたをすぎ婦󠄃をんなかどにちかづきそのいへみちにゆき
Passing through the street near her corner; and he went the way to her house,


(Whole verse)
〔士師記16章1節〕
1 サムソン、ガザにきかしこにて一人ひとりあそびめてそれのところいりしに
〔サムエル後書11章2節〕
2 こゝゆふぐれにダビデそのとこよりきいでてわういへ屋蓋やねのうへにあゆみしが屋蓋やねより一人ひとり婦󠄃人をんなからだをあらふをたりその婦󠄃をんなるにはなはうつく
〔サムエル後書11章3節〕
3 ダビデひと遣󠄃つかはして婦󠄃人をんなさぐらしめしにあるひといふこれはエリアムのむすめハテシバにてヘテびとウリヤのつまなるにあらずやと
〔箴言4章14節〕
14 邪曲よこしまなるもの途󠄃みちることなかれ 惡者あしきものみちをあやむことなか
〔箴言4章15節〕
15 これを避󠄃さけ過󠄃すぐることなかはなれて
〔箴言5章8節〕
8 なんぢ途󠄃みちかれより遠󠄄とほはなれしめよ そのいへかど近󠄃ちかづくことなかれ
〔コリント前書6章18節〕
18 淫行いんかう避󠄃けよ、ひとのをかすつみはみなほかにあり、されど淫行いんかうをなすものおのをかすなり。
〔テモテ後書2章22節〕
22 なんぢわかきときよく避󠄃け、しゅきよこゝろにてもとむるものとともに信仰しんかうあい平󠄃和へいわとを追󠄃おひもとめよ。
〔ユダ書1章23節〕
23 あるものより取出とりいだしてすくひ、あるものをそのにくけがれたる下衣したぎをもいとひ、かつおそれつつあはれめ。

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黄昏たそがれ半󠄃宵󠄃よひ夜半󠄃よは黑暗󠄃くらやみなかにあるけり
In the twilight, in the evening, in the black and dark night:


evening
〔出エジプト記12章6節〕
6 しかしてこのつき十四日じふよつかまでこれまもりおきイスラエルの會衆くわいしうみな薄暮ゆふぐれこれほふ
the twilight
〔創世記39章11節〕
11 當時そのころヨセフそのつとめをなさんとていへにいりしがいへひと一箇ひとりもそのうちにをらざりき
〔ヨブ記24章13節〕
13 また光明ひかりそむものあり ひかり道󠄃みちしらひかりみちとゞまらず~(15) 姦淫かんいんするものわれはなからんといひてその昏暮ほのぐれをうかがひしかしてそのかほおほものつ 〔ヨブ記24章15節〕
〔ロマ書13章12節〕
12 ふけて近󠄃ちかづきぬ、ればわれ暗󠄃黑くらきわざをすてて光明ひかりよろひるべし。~(14) ただなんぢしゅイエス・キリストをよ、にくよくのためにそなへすな。 〔ロマ書13章14節〕
〔エペソ書5章11節〕
11 むすばぬ暗󠄃くらわざくみすることなくかへつてこれめよ。

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とき娼妓あそびめころもたるさかしらなる婦󠄃をんなかれにあふ
And, behold, there met him a woman with the attire of an harlot, and subtil of heart.


subtil
〔創世記3章1節〕
1 ヱホバかみ造󠄃つくりたまひし生物いきものなかへびもつと狡猾さがへび婦󠄃をんなひけるはかみまこと汝等なんぢらそのすべて食󠄃くらふべからずといひたまひしや
〔コリント後書11章2節〕
2 われかみ熱心ねっしんをもてなんぢらをしたふ、われなんぢらを潔󠄄きよ處女をとめとして一人ひとりをっとなるキリストにさゝげんとて、これ許嫁いひなづけしたればなり。
〔コリント後書11章3節〕
3 されどおそるるは、へび惡巧わるだくみによりてエバのまどはされしごとく、なんぢらのこゝろ害󠄅そこなはれてキリストにたいする眞心まごゝろ貞操みさをとをうしなはんことなり。
the attire
〔創世記38章14節〕
14 かれそのやもめ服󠄃ころも脫󠄁ぬぎすて被衣かつぎをもてをおほひつゝみテムナの途󠄃みちかたはらにあるエナイムのいりくちはシラびととなりたれどもおのれこれがつまにせられざるをたればなり
〔創世記38章15節〕
15 かれそのかほおほひゐたりしかばユダこれを娼妓あそびめならんとおもひ
〔列王紀略下9章22節〕
22 ヨラム、ヱヒウをてヱヒウよ平󠄃安へいあんなるやといひたればヱヒウこたへてなんぢはゝイゼベルの姦淫かんいん魔󠄃術まじゆつかくおほかればなに平󠄃安へいあんあらんやといへ
〔列王紀略下9章30節〕
30 かくてヱヒウ、ヱズレルにきたりしかばイゼベルきゝてそのかみをかざりてまどより望󠄇のぞみけるが
〔イザヤ書3章16節〕
16 ヱホバまたいひたまはくシオンの女輩むすめらはおごり うなじをのばしてあるき にてこびをおくり 徐々しづ〳〵としてあゆみゆくそのあしにはりんりんと音󠄃おとあり~(24) しかしてかぐはしきかうはかはりて臭穢あしきにほひとなり おびはかはりてなはとなり うるはしくあみたるかみはかぶろとなり はなやかなるころもはかはりて麁布あらたへのころもとなり 麗顏みめよきかほはかはりて烙鐵やきがねせられたるきずとならん 〔イザヤ書3章24節〕
〔イザヤ書23章16節〕
16 さきにわすれられたるうかれめよことをとりて城市まちをへめぐり たくみたんじておほくのうたをうたひひとにふたゝび記念おもひいでらるべし
〔エレミヤ記4章30節〕
30 ほろぼされたるものなんぢなにをなさんとするや設令たとひなんぢくれなゐのころもをきこがね飾󠄃物かざりをもてよそほをぬりておほきくするともなんぢよそほふはいたづらなりなんぢ戀人こひびとらはなんぢをいやしめなんぢのいのちをもとむるなり
〔テモテ前書2章9節〕
9 またをんなはぢり、つゝしみてよろしきにかなころもにておのれ飾󠄃かざり、みたる頭髮かみのけきん眞珠しんじゅあたひたかころもとを飾󠄃かざりとせず、
〔ヨハネ黙示録17章3節〕
3 かくて、われ御靈みたまかんじ、御使みつかひたづさへられて荒野あらのにゆき、緋色ひいろけものれるをんなたり、このけものからだかみけがにておほはれ、またなゝつのかしらとをつのとあり。~(5) ひたひにはしるされたるあり。いはく『奧義おくぎおほいなるバビロン、淫婦󠄃いんぷらと憎にくむべきものとのはは』 〔ヨハネ黙示録17章5節〕

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この婦󠄃をんなさわがしくしてつつしみなく そのあしいへとゞまらず
(She is loud and stubborn; her feet abide not in her house:


her feet
〔創世記18章9節〕
9 彼等かれらアブラハムにいひけるはなんぢつまサラは何處いずくにあるやかれてんまくにあり
〔テモテ前書5章13節〕
13 かれはまた懶惰らんだながれて家々いへいへ遊󠄃あそびめぐる、たゞ懶惰らんだなるのみならず、ことばおほくして徒事むだごとにたづさはり、ふまじきことふ。
〔テモテ前書5章14節〕
14 さればわか寡婦󠄃やもめとつぎてみ、いへおさめててきすこしにてもそしるべきをりあたへざらんことをわれほっす。
〔テトス書2章5節〕
5 謹愼つつしみ貞操みさをとをまもり、いへつとめをなし、仁慈なさけをもち、おのをっと服󠄃したがはんことををしへしめよ。これかみことばけがされざらんためなり。
loud
〔箴言9章13節〕
13 おろかなる婦󠄃をんなさわがしくつたなくして何事なにごとをもらず
〔箴言25章24節〕
24 あらそ婦󠄃をんなともいへらんより屋蓋やねすみにをるは
〔箴言27章14節〕
14 あさはやく起󠄃おき大聲おほごゑにそのとなりしくすればかへつ呪詛のろひなされん
〔箴言27章15節〕
15 あひあらそ婦󠄃をんなあめふるたえずあるあまもりのごとし
〔箴言31章10節〕
10 たれかしこをんないだすことをん そのあたひ眞珠しんじゆよりもたふとし~(31) その操作はたらきをこれにあたへ その行爲わざによりてこれをまちもんにほめよ 〔箴言31章31節〕

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あるときはちまたにあり あるときはひろばにあり すみずみにたちてひとをうかがふ
Now is she without, now in the streets, and lieth in wait at every corner.)


(Whole verse)
〔箴言9章14節〕
14 そのいへかどまちのたかきところにあるにすわり
〔箴言23章28節〕
28 かれ盜賊ぬすびとのごとくひとうかゞひ かつひとなかもとれるものますなり
〔エレミヤ記2章20節〕
20 なんぢむかしよりなんぢくびきををりなんぢなはめちていひけるはわれつかふることをせじとすなはなんぢすべての高山たかやまのうへとすべて靑木あをきした妓女あそびめのごとくをかがめたり
〔エレミヤ記2章33節〕
33 なんぢあいんとて如何いかなんぢ途󠄃みちくするぞよさればなんぢおこなひはあしきことすになれたり
〔エレミヤ記2章36節〕
36 なんぢ何故なにゆゑにその途󠄃みちかへんとて迅󠄄くはしるやなんぢアツスリヤに恥辱はづかしめをうけしごとくエジプトにもまた恥辱はづかしめをうけん
〔エレミヤ記3章2節〕
2 なんぢをあげてもろもろの童山はげやまをみよ姦淫かんいんおこなはざる所󠄃ところはいづこにあるやなんぢ曠野あらのにをるアラビヤびとすがごとくみちしてひとをまてりなんぢ姦淫かんいんあくをもてこのけがせり
〔エゼキエル書16章24節〕
24 なんぢそのもろ〳〵あくをおこなひしのち街衢ちまた街衢ちまたたかどのをしつらひうてな造󠄃つく
〔エゼキエル書16章25節〕
25 またみち辻々つぢ〳〵うてなをつくりてなんぢ美麗うつくしさ汚辱はづかしむることをすべかたはら過󠄃よぎるところのものあしをひらきておほい姦淫かんいんをおこなふ
〔エゼキエル書16章31節〕
31 なんぢ道󠄃みち辻々つじ〳〵たかどのをしつらひ衢々ちまたちまたうてな造󠄃つくりしが金錢あたひかろんじたれば娼妓あそびめのごとくならざりき
〔ヨハネ黙示録18章3節〕
3 もろもろの國人くにびとはその淫行いんかう憤恚いきどほり葡萄酒ぶだうしゅみ、わうたちはかれいんをおこなひ、商人あきうどらはかれおごり勢力ちからによりてみたればなり』
〔ヨハネ黙示録18章23節〕
23 いまよりのち燈火ともしびひかりなんぢのうちかゞやかず、いまよりのち新郎はなむこ新婦󠄃はなよめこゑなんぢのうちきこえざるべし。そはなんぢ商人あきうど大臣だいじんとなり、諸種もろもろ國人くにびとは、なんぢの咒術まじわざまどはされ、

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この婦󠄃をんなかれをひきて接吻くちつけはぢしらぬかほをもていひけるは
So she caught him, and kissed him, and with an impudent face said unto him,


she
〔創世記39章7節〕
7 これらのことのちその主人しゆじんつまヨセフにをつけてわれいねよといふ
〔創世記39章12節〕
12 ときかの婦󠄃をんなそのころもとらへわれといねよといひければヨセフころもかれすておきてそとにげいでたり
〔民數紀略25章1節〕
1 イスラエルはシッテムにとゞまりけるがそのたみモアブの婦󠄃女等をんなどもいんをおこなふことをはじめたり
〔民數紀略25章6節〕
6 モーセとイスラエルの子孫ひと〴〵全󠄃ぜん會衆くわいしう集合しふくわい幕屋まくやかどにてなきをるとき一箇ひとりのイスラエルびとミデアンの婦󠄃人をんな一箇ひとりつれきたりかれらの前󠄃まへにてその兄弟きやうだいたちうちいたれり~(8) そのイスラエルのひとあと追󠄃おふこれ寢室ねやりイスラエルのひときまたその婦󠄃女をんなはらつきとほして二人ふたりころせりこゝにおいて疫病えきびやうのイスラエルの子孫ひと〴〵におよぶこととゞまれり 〔民數紀略25章8節〕
〔民數紀略31章16節〕
16 是等これらものはバラムの謀計はかりごとによりイスラエルの子孫ひと〴〵をしてペオルのことにおいてヱホバにつみをかさしめ遂󠄅つひにヱホバの會衆くわいしううち疫病えきびやうおこるにいたらしめたり
〔エゼキエル書16章33節〕
33 ひとすべ娼妓あそびめものおくるなるになんぢはそのもろ〳〵戀人こひびとものをおくりかつなんぢ姦淫かんいんせんとて四方よもよりなんぢきたもの報金むくいあた
〔ヨハネ黙示録2章20節〕
20 されどわれなんぢにむべき所󠄃ところあり、なんぢはかのみづか預言者よげんしゃとなへてしもべをしまどはし、淫行いんかうをなさしめ、偶像ぐうざうさゝげしもの食󠄃くらはしむるをんなイゼベルをれおけり。
with an impudent face said
〔イザヤ書50章7節〕
7 しゆヱホバわれをたすけたまはん このゆゑにわれはづることなかるべし われわがかほいしごとくしてはぢしめらるることなきを
〔エゼキエル書2章4節〕
4 その子女等こどもら厚顏あつがほにしてこゝろ剛愎かたくななるものなりわれなんぢをかれらに遣󠄃つかはなんぢかれらにしゆヱホバかくいふとつぐべし
〔エゼキエル書2章6節〕
6 なんぢひとよたとひあざみいばらなんぢ周󠄃圍まはりにあるともまたなんぢさそりなか住󠄃すむともこれをおそるるなかれそのことばをおそるるなかれそれかれらは悖逆󠄃もとれやからなりなんぢそのことばをおそるるなかれそのかほをののくなかれ
〔エゼキエル書3章7節〕
7 されどイスラエルのいへわれきくことをこのまざればなんぢきくことをせざるべしイスラエルの全󠄃家ぜんか厚顏あつがほにしてこゝろ剛愎かたくななるものなればなり~(9) われなんぢのひたひ金剛石こんがうせきのごとくしいはよりもかたくせりかれらは背逆󠄃そむけやからなりなんぢかれらをおそるるなかれかれらのかほ戰慄をののくなかれ 〔エゼキエル書3章9節〕

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われ酬恩祭しうおんさいさゝ今日けふすでにわが誓願ちかひはたせり
I have peace offerings with me; this day have I payed my vows.


I have peace offerings with me
〔レビ記7章15節〕
15 感謝かんしやのためにさゝぐる酬恩祭しうおんさい犧牲いけにへにくはこれをさゝげしそのうち食󠄃くらふべしすこしにても翌󠄃朝󠄃あくるあさまでのこしおくまじきなり
〔申命記12章6節〕
6 なんぢらの燔祭はんさい犧牲いけにへなんぢらの什一じふいちなんぢらのきよさいなんぢらの願還󠄃ぐわんはたし自意󠄃こゝろより禮物そなへものおよびなんぢらのうしひつじ首出うひごなどなんぢ其處そこたづさいた
〔申命記12章7節〕
7 其處そこにてなんぢらのかみヱホバの前󠄃まへ食󠄃しよくをなし又󠄂またなんぢらとなんぢらの家族かぞくみなそのらうしてたるものをもて快樂たのしみとるべしこれなんぢのかみヱホバの祝福めぐみによりてたるものなればなり
〔箴言15章8節〕
8 惡者あしきもの祭物そなへものはヱホバに憎にくまれ なほひといのりかれよろこばる
〔箴言17章1節〕
1 むつまじうして一塊ひとかたまりかわけるパンあるは あらそひありてほふれるけものみちたるいへまさ
〔箴言21章27節〕
27 惡者あしきものそなへもの憎にくまる ましあしことのためにさゝぐるものをや
this
〔サムエル後書15章7節〕
7 かくねんのちアブサロムわうにいひけるは請󠄃われをしてゆきてヘブロンにてヱホバにわれかつたてぐわんはたさしめよ~(9) わうかれにいひけるは安然やすらかけとかれすなはち起󠄃たちてヘブロンにゆけり 〔サムエル後書15章9節〕
〔列王紀略上21章9節〕
9 かれそのふみにしるして斷食󠄃だんじき宣傳ふれてナボテをたみうちたかせしめよ
〔列王紀略上21章10節〕
10 又󠄂またよこしまなるひと二人ふたりかれのまへにせしめかれむかひてあかししてなんぢかみわうのろひたりといはしめよかくしてかれひきいだいしにてうちしなしめよと
〔ヨハネ傳18章28節〕
28 かく人々ひとびとイエスをカヤパのもとより官邸くわんていにひきゆく、とき夜明よあけなり。かれ過󠄃越すぎこし食󠄃しょくをなさんために、汚穢けがれけじとておのれらは官邸くわんていらず。

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これによりてわれなんぢを迎󠄃むかへんとていで なんぢかほをたづねてなんぢへり
Therefore came I forth to meet thee, diligently to seek thy face, and I have found thee.


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わがとこにはうるはしきしとねおよびエジプトの文枲あやぬのをしき
I have decked my bed with coverings of tapestry, with carved works, with fine linen of Egypt.


decked
〔雅歌1章16節〕
16 わがあいするものよ ああなんぢはうるはしくまたたのしきかな われらのとこ靑緑みどりなり
〔雅歌3章7節〕
7 よ こはソロモンの乘輿のりものにして 勇士ますらを六十にんその周󠄃圍まはりにあり イスラエルの勇士ますらをなり~(10) そのはしら白銀しろかね その欄杆らんかん黄金こがね その紫色むらさきにてつくり その內部なかにはイスラエルの女子等をうなごらあいをもてぬひたるものはりつく 〔雅歌3章10節〕
〔ヨハネ黙示録2章22節〕
22 よ、われかれをとこれん、又󠄂またかれととも姦淫かんいんおこなものも、その行爲おこなひ悔改くいあらためずば、おほいなる患難なやみれん。
fine
〔列王紀略上10章28節〕
28 ソロモンのむまたるはエジプトとコアよりなりすなはわう商賣あきうどコアより價値あたひとれ
〔イザヤ書19章9節〕
9 ねりたる麻󠄃あさにてものつくるもの白布しろぬのをるものははぢあわて
〔エゼキエル書27章7節〕
7 なんぢはエジプトよりいたれる文布あやぬのにしてはたもちふべしなんぢ天遮󠄄おひはエリシヤのしまよりいたれるあゐむらさきぬのなり

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沒藥もつやく蘆薈ろくわひ桂皮けいひをもてとこにそそげり
I have perfumed my bed with myrrh, aloes, and cinnamon.


perfumed
〔雅歌3章6節〕
6 この沒藥もつやく乳󠄃香にうかうなど商人あきうどのもろもろの薫物かをりものをもてをかをらせ けむりはしらのごとくして荒野あれのよりきたものたれぞや
〔イザヤ書57章7節〕
7 なんぢはたかくそびえたるやまうへになんぢのとこをまうけ かつ其處そこにのぼりゆきて犧牲いけにへをささげたり~(9) なんぢ香膏にほひあぶらとおほくの薫物かをりものとをたづさへてわうにゆき 又󠄂またなんぢの使者つかひをとほきにつかはし陰府よみにまでおのれをひくくせり 〔イザヤ書57章9節〕
with
〔詩篇45章8節〕
8 なんぢのころもはみな沒藥もつやく蘆薈ろくわい肉桂にくけいのかをりあり 琴瑟をごと音󠄃ざうげの諸殿とのどのよりいでてなんぢをよろこばしめたり
〔雅歌4章13節〕
13 なんぢのそのなかおひいづるもの石榴ざくろおよびもろもろの佳果よきみまたコペルおよびナルダのくさ
〔雅歌4章14節〕
14 ナルダ 番紅花さふらん 菖蒲しやうぶ 桂枝けいしさまざまの乳󠄃香にうかうおよび沒藥もつやく 蘆薈ろくわい一切すべてたふとき香物かうもつなり

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きたれわれら詰朝󠄃よのあくるまで情󠄃じやうをつくしあいをかよはしてあひなぐさめん
Come, let us take our fill of love until the morning: let us solace ourselves with loves.


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そはをつといへにあらず遠󠄄とほ旅立たびだちして
For the goodman is not at home, he is gone a long journey:


he
〔マタイ傳24章48節〕
48 しそのしもべしくしてこゝろのうちに主人しゅじんおそしとおもひて、
〔マルコ傳13章34節〕
34 たとへばいへづるときそのしもべどもにけんゆだねて、各自おのおのつとめさだめ、さら門守かどもりに、さましをれと、めいきて遠󠄄とほ旅立たびだちしたるひとのごとし。~(36) おそらくはにはかかへりて、なんぢらのねむれるをん。 〔マルコ傳13章36節〕
〔ルカ傳12章45節〕
45 しそのしもべこゝろのうちに主人しゅじんきたるはおそしとおもひ、しもべ婢女はしためをたたき、飮食󠄃のみくひしてはじめなば、
〔ルカ傳12章46節〕
46 そのしもべ主人しゅじん、おもはぬらぬとききたりて、これを《[*]》はげしくむちうち、そのむくいちゅうものおなじうせん。[*烈しく笞うち、或は「挽き斬り」と譯す。]
the good~man
〔マタイ傳20章11節〕
11 けしとき、家主いへあるじにむかひつぶやきてふ、
〔マタイ傳24章43節〕
43 なんぢこれをれ、家主いへあるじもし盜人ぬすびといづれのとききたるかをらば、をさまして、そのいへ穿うがたすまじ。
〔ルカ傳12章39節〕
39 なんぢらこれを《[*]》れ、家主いへあるじもし盜人ぬすびといづれのとききたるかをらば、そのいへ穿うがたすまじ。[*或は「知る」と譯す。]

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金嚢かねぶくろをとれり 望󠄇月もちづきならではいへかへらじと
He hath taken a bag of money with him, and will come home at the day appointed.


the day appointed
〔歴代志略下2章4節〕
4 いまわれわがかみヱホバののためにひとついへこれ聖󠄄別きよめかれたてまつりかれ前󠄃まへかうばしきかうつね供前󠄃そなへのパンをそな燔祭はんさい朝󠄃夕あさゆふさゝげまた安息日あんそくにち月朔ついたちならびにわれらのかみヱホバの節󠄄期せちゑなどにさゝげんとすこれはイスラエルのながおこなふべきことなればなり
with him
〔歴代志略下2章4節〕
4 いまわれわがかみヱホバののためにひとついへこれ聖󠄄別きよめかれたてまつりかれ前󠄃まへかうばしきかうつね供前󠄃そなへのパンをそな燔祭はんさい朝󠄃夕あさゆふさゝげまた安息日あんそくにち月朔ついたちならびにわれらのかみヱホバの節󠄄期せちゑなどにさゝげんとすこれはイスラエルのながおこなふべきことなればなり

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おほく婉言なまめきたることばをもてまどは口唇くちびる諂媚へつらひをもていざなへば
With her much fair speech she caused him to yield, with the flattering of her lips she forced him.


With her
〔士師記16章15節〕
15 婦󠄃をんなここにおいてサムソンにいひけるはなんぢこゝろわれにをらざるになんぢいかでわれをあいすといふやなんぢすでに三次みたびわれをあざむきてなんぢおほいなるちからなににあるかをわれにつげずと~(17) かれつひにそのこゝろをことごとくうちあかしてこれにいひけるはわがかうべにはいまだかつて剃刀かみそりあてしことあらずそはわれはゝはらいづるよりしてかみのナザレびとたればなりもしわれかみをそりおとされなばわがちからわれをはなれわれは弱󠄃よわくなりてほかひとのごとくならんと
〔士師記16章17節〕
〔詩篇12章2節〕
2 ひとはみな虛僞いつはりをもてそのとなりとあひかたりなめらなるくちびると貳心ふたごころとをもてものいふ
〔箴言5章3節〕
3 娼妓あそびめ口唇くちびるみつしたたらし そのくちあぶらよりもなめらかなり
〔箴言7章5節〕
5 さらばなんぢをまもりて淫婦󠄃いんぷにまよはざらしめ ことばをもてこぶ娼妓あそびめにとほざからしめん
forced
〔サムエル前書28章23節〕
23 されどサウルいなみてわれ食󠄃くらはじといひしをそのしもべおよび婦󠄃をんなしひければそのことばをききいれてよりたちあがりとこのうへにせり
〔列王紀略下4章8節〕
8 一日あるひエリシヤ、シユネムにゆきしに其所󠄃そこ一人ひとりおほいなる婦󠄃人をんなありてしきりにこれに食󠄃しよくをすすめたればかれかしこを過󠄃すぐごとにそこにいり食󠄃しよくをなせり
〔ルカ傳14章23節〕
23 主人しゅじんしもべふ「道󠄃みちまがきほとりにゆき、人々ひとびとひてれきたり、いへたしめよ。
〔ルカ傳24章29節〕
29 ひてめてふ『われらとともとゞまれ、ときゆふべおよびて、れんとす』すなはとゞまらんとてりたまふ。
〔使徒行傳16章15節〕
15 かれおのれ家族かぞくもバプテスマをけてのち、われらにすゝめてふ『なんぢらわれしゅ信者しんじゃなりとせば、いへきたりてとゞまれ』ひてわれらをとゞめたり。
〔コリント後書5章14節〕
14 キリストのあいわれらに迫󠄃せまれり。われおもふに、一人ひとりすべてのひとかわりてにたれば、すべてのひとすでににたるなり。

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わかきひとただちにこれにしたがへり あだかもうし宰地ほふりばにゆくがごとおろかなるもの桎梏あしかせをかけらるるためにゆくがごと
He goeth after her straightway, as an ox goeth to the slaughter, or as a fool to the correction of the stocks;


as a
無し
as an
〔使徒行傳14章13節〕
13 しかしてまちそとなるゼウスのみや祭司さいし數匹すひきうしはな飾󠄃かざりとをもん前󠄃まへたづさへきたりて群衆ぐんじゅうとともに犧牲いけにへさゝげんとせり。
straightway
無し
the correction
〔ヨブ記13章27節〕
27 わがあし足械あしがせにはめ わがすべての道󠄃みちうかがわがあし周󠄃圍まはり限界かぎりをつけたまふ
〔エレミヤ記20章2節〕
2 こゝおいてパシユル預言者よげんしやヱレミヤをちヱホバのいへにあるかみのベニヤミンのもん桎梏あしがせつなげり
〔使徒行傳16章24節〕
24 獄守ひとやもりこの命令めいれいけて二人ふたりおくひとやれ、かせにてそのあしきたり。

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遂󠄅つひにはそのきもさん とり速󠄃すみやかにあみにいりてその生命いのちうしなふにいたるをしらざるがごとし
Till a dart strike through his liver; as a bird hasteth to the snare, and knoweth not that it is for his life.


a dart
〔民數紀略25章8節〕
8 そのイスラエルのひとあと追󠄃おふこれ寢室ねやりイスラエルのひときまたその婦󠄃女をんなはらつきとほして二人ふたりころせりこゝにおいて疫病えきびやうのイスラエルの子孫ひと〴〵におよぶこととゞまれり
〔民數紀略25章9節〕
9 その疫病えきびやうにてしにたるものは二まん四千にんなりき
as a bird
〔箴言1章17節〕
17 (すべてとり前󠄃まへにてあみはる徒勞いたづらなり)
〔傳道之書9章12節〕
12 ひとはまたそのときしらうをわざはひあみにかかりとり鳥羅とりあみにかかるがごとくにひともまた禍患わざはひときはからざるにのぞむにおよびてその禍患わざはひにかかるなり
knoweth
〔箴言9章18節〕
18 彼處かしこにあるものしにものそのきやく陰府よみのふかきところにあることを是等これらひとらざるなり

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小子等こどもらよいまわれにきけ くちことばみゝかたむけよ
Hearken unto me now therefore, O ye children, and attend to the words of my mouth.


O
〔箴言4章1節〕
1 小子こども父󠄃ちゝをしへをきけ 聰明さとりしらんためにみゝをかたむけよ
〔箴言5章7節〕
7 小子こどもよいまわれにきけ くちことばつるなか
〔箴言8章32節〕
32 されば小子等こどもらよ いまわれにきけ わが道󠄃みちをまもるものさいはひなり
〔箴言8章33節〕
33 をしへをききて智慧󠄄ちゑをえよ これすつることなかれ
〔コリント前書4章14節〕
14 わがしるすはなんぢらをはづかしめんとにあらず、あいするとして訓戒くんかいせんためなり。
〔コリント前書4章15節〕
15 なんぢにはキリストにける守役もりやく一萬いちまんありとも、父󠄃ちちおほくあることなし。そはキリスト・イエスにりて福音󠄃ふくいんによりなんぢらをみたるは、われなればなり。
〔ガラテヤ書4章19節〕
19 わが幼兒をさなごよ、なんぢらのうちにキリストのかたちるまでは、われふたたびうみ苦痛くるしみをなす。
〔ヨハネ第一書2章1節〕
1 わが若子わくごよ、これらのことおくるは、なんぢらがつみをかさざらんためなり。ひともしつみをかさば、我等われらのために父󠄃ちち前󠄃まへ助主たすけぬしあり、すなはなるイエス・キリストなり。

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なんぢのこゝろ淫婦󠄃いんぷ道󠄃みちにかたむくることなかれ またこれがみち迷󠄃まよふことなか
Let not thine heart decline to her ways, go not astray in her paths.


go
〔詩篇119章176節〕
176 われはうしなはれたるひつじのごとく迷󠄃まよひいでぬ なんぢのしもべをたづねたまへ われなんぢのいましめをわすれざればなり
〔箴言5章23節〕
23 かれ訓誨をしへなきによりてしに そのおほくのおろかなることにりてほろぶべし
〔イザヤ書53章6節〕
6 われらはみなひつじのごとく迷󠄃まよひておのおのおの道󠄃みちにむかひゆけり しかるにヱホバはわれらすべてのものの不義ふぎをかれのうへにおきたまへり
thine
〔箴言4章14節〕
14 邪曲よこしまなるもの途󠄃みちることなかれ 惡者あしきものみちをあやむことなか
〔箴言4章15節〕
15 これを避󠄃さけ過󠄃すぐることなかはなれて
〔箴言5章8節〕
8 なんぢ途󠄃みちかれより遠󠄄とほはなれしめよ そのいへかど近󠄃ちかづくことなかれ
〔箴言6章25節〕
25 その艶美うるはしきこゝろしたふことなかれ その眼瞼まなぶたとらへらるることなか
〔箴言23章31節〕
31 さけはあかくさかづきうちあわだちなめらかにくだる なんぢこれをるなかれ~(33) またなんぢあやしきものを なんぢのこゝろ諕言いつはりをいはん 〔箴言23章33節〕
〔マタイ傳5章28節〕
28 されどわれなんぢらにぐ、すべて色情󠄃しきじゃういだきてをんなるものは、すでこゝろのうち姦淫かんいんしたるなり。

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そはかれおほくひときずつけてたふせり かれころされたるものおほかる
For she hath cast down many wounded: yea, many strong men have been slain by her.


(Whole verse)
〔士師記16章21節〕
21 ペリシテびとすなはちかれとらまなこくじりてこれをガザにひきくだあかがねくさりをもてこれつなげりかくてサムソンは囚獄ひとやのうちにうす挽居ひきゐたりしが
〔サムエル後書3章6節〕
6 サウルのいへとダビデのいへなか戰爭いくさありしあひだアブネルはかたくサウルのいへ荷擔つけり~(8) アブネルはなはだしくイシボセテのことばいかりていひけるはわれ今日けふなんぢ父󠄃ちゝサウルのいへとその兄弟きやうだいとその朋友ともあつき意󠄃こころをあらはしなんぢをダビデのにわたさざるになんぢ今日けふ婦󠄃人をんな過󠄃あやまちあげわれわれあにいぬくびならんやユダにくみするものならんや 〔サムエル後書3章8節〕
〔サムエル後書3章27節〕
27 アブネル、ヘブロンに返󠄄かへりしかばヨアブかれひそかかたらんとてかれをもんうちきゆき其處そこにてそのはらさしてこれをころおのれ兄弟きやうだいアサヘルのをむくいたり
〔サムエル後書12章9節〕
9 なんなんぢヱホバのことば藐視かろんじてそののまへにあくをなせしやなんぢ刃󠄃劍かたなをもてヘテびとウリヤをころそのつまをとりてなんぢつまとなせりすなはちアンモンの子孫ひと〴〵かたなをもてかれきりころせり~(11) ヱホバかくいひたまふわれなんぢいへうちよりなんぢうへわざはひ起󠄃おこすべしわれなんぢ諸妻つまらなんぢのまへにとりなんぢ隣人となりあたへん其人そのひとこののまへにてなんぢ諸妻つまらとともにいねん 〔サムエル後書12章11節〕
〔列王紀略上11章1節〕
1 ソロモンわうパロのむすめほかおほく外國ことくに婦󠄃をんな寵愛ちようあいせりすなはちモアブびとアンモニびとエドミびとシドンびとヘテびと婦󠄃をんな寵愛ちようあいせり
〔列王紀略上11章2節〕
2 ヱホバかつ是等これら國民くにたみについてイスラエルの子孫ひと〴〵いひたまひけらく爾等なんぢら彼等かれらまじはるべからず彼等かれらまた爾等なんぢらまじはるべからず彼等かれらかなら爾等なんぢらこゝろうつして彼等かれら神々かみ〴〵したがはしめんとしかるにソロモン彼等かれらあいしてはなれざりき
〔ネヘミヤ記13章26節〕
26 これらのことについてイスラエルのわうソロモンはつみたるにあらずやかれがごときわう衆多おほく國民くにびとうちにもあらずしてかみあいせられしものなりかみかれをイスラエル全󠄃國ぜんこくわうとなしたまへりしかるになほ異邦ことくに婦󠄃女等をんなどもはこれにつみをかさしめたり
〔箴言6章33節〕
33 きず陵辱はづかしめとをうけてそのはぢ雪󠄃すゝぐことあたはず
〔コリント前書10章8節〕
8 又󠄂またかれらのうちあるものならひてわれ姦淫かんいんすべからず、姦淫かんいんおこなひしもの一日いちにち二萬にまんさんぜんにんにたり。
〔コリント後書12章21節〕
21 またかさねていたらんとき、わがかみわれをなんぢのまへにてはづかしめ、かつおほくのひとの、前󠄃さきつみをかしておこなひし不潔󠄄ふけつ姦淫かんいん好色かうしょくとを悔改くいあらためざるをかなしましめたまふことあらんおそる。
〔ペテロ前書2章11節〕
11 あいするものよ、われなんぢらにすゝむ。なんぢらは旅人たびびとまた宿やどれるものなれば、靈魂たましひ逆󠄃さからひてたゝかにくよく避󠄃け、

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そのいへ陰府よみ途󠄃みちにしてしつくだりゆく
Her house is the way to hell, going down to the chambers of death.


(Whole verse)
〔箴言2章18節〕
18 そのいへくだり その途󠄃みち陰府よみおもむ
〔箴言2章19節〕
19 すべてかれにゆくものかへらず また生命いのち途󠄃みち達󠄃いたらざるなり
〔箴言5章5節〕
5 そのあしくだり そのあゆみ陰府よみおもむ
〔箴言9章18節〕
18 彼處かしこにあるものしにものそのきやく陰府よみのふかきところにあることを是等これらひとらざるなり
〔傳道之書7章26節〕
26 われさとれり 婦󠄃人をんなのそのこゝろわなあみのごとくその縲絏しばりなはのごとくなるものこれよりもにがものなり かみよろこびたまふものこれ避󠄃さくることを罪人つみびとこれとらへらるべし